先日、交通業界の情報・通信企業様で朝食欠食に対する健康経営食生活セミナーを担当しました。
セミナータイトルは「朝食を抜くと太りやすい?!体重、血糖値、朝食の深~い関係」。
今回は管理職向けの開催でした。参加いただいた方からはタイトルにある通り「安全衛生推進会議で紹介したい!」と嬉しいお声をいただきました。
厚生労働省の調査によると、朝食欠食の割合が高いのは、男女ともに20代。朝食欠食者の割合は20代男性30.6%、20代女性23.6%です。
※平成29年 厚生労働省「国民健康・栄養調査結果の概要」より
朝食を食べない理由には、「時間が無い」「朝食を食べるより寝ていたい」「食欲がない」などが挙げられます。これらの理由によって朝食が食べられない人たちへ「朝食を食べよう!」と伝えても、朝食欠食率が上がるわけはありません。
そこで、20代が気にする健康情報である体重や血糖値と朝食をリンクさせた内容でお届けします。朝食を食べることを入り口にするのではなく、体重を増やさない、血糖値を上げないを入り口にお伝えするということです。
それでも「ハードルが高い…」という感想をいただくこともありますが、実践してみたい、何から始めたら良いか分かった、という前向きな感想をいただくことも多いです。
朝食を食べてみよう!、と思った時にまず行うことは何か?その人の状況に合わせた提案ができるよう、
- 起床時のお腹の感覚はどう?
- 夕食の時間や量は?
- これまで朝食を食べていなかった人は何から食べる?
- これまでの朝食をワンランクアップさせたいなら?
など、さまざまな角度からお届けできるよう工夫しています。
参加者の感想は?
参加された方からたさくんの感想をいただいたので一部抜粋させていただきます。
食に関する様々な情報があふれているが、外部講師から正しい情報を聞くことができてとても満足している。
朝食を抜く部下も多いので専門家のお話は心に響くと思うため
ハードルが低く、絞り込まれた説明がよかった
朝食をとることが、これまで考えていた以上に、体に良いことが分かったから。
たくさんの嬉しい感想をありがとうございました。管理職向けのセミナーだったため、ご自身のことに加えて、部下や周りの方のことも考えながら参加された方が多かったようです。朝食は、メンタル不調や生産性向上などにも関連があります。まずはセミナーから始めたい場合は、健康支援BonAppetitへご相談ください。