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健康支援 BonAppetit へ
すべての人の健康支援や栄養相談
保健医療従事者のスキルアップを
目指して日々活動する
管理栄養士 植村瑠美です😊
お彼岸には入りました。
おはぎ、食べましたか?
と言いたいところですが!
春のお彼岸の今は、
この食べ物の名前が
おはぎ
ではない
って知っていました?
季節によって
名前が変わるのです。
春は…
ぼたもち
と呼びます。
牡丹の花から来ています。
昔は、あんこが少なくて、
もち米の白が
ところどころに見える様子が
牡丹の花に似ているためです。
秋のお彼岸は秋に咲く、
萩の花
にたとえられてます。
趣のある話ですよね😀
あんこだから体に良いですよね?
洋菓子はダメだけど
和菓子は良い!
そう思っていませんか?
和菓子も洋菓子も
それぞれに
良いところ
悪いところ
があります。
ちなみに
和菓子は体に良い
と言われがちなのは
あんこ=体に良い
あんこ=健康的
と
みんなが思いこんでいるから。
9月に
あんこの神話をぶった斬る
を書いた時は
非常に大きな反響をいただきました。
そうとうな衝撃だったようです。
あんこの半分はアレでできてるんです。
気になる方は
こちらの記事をチェック!
↓↓↓↓↓↓
良い成分もたくさん含まれているけれど
あんこ・あずきは体に良い!
と言われる理由に
- 食物繊維
- サポニン
- ポリフェノール
これらが多く含まれている
ことを理由に挙げられています。
確かにこれらの
栄養素は含まれているのですけどね。
その表現の仕方が
ちょっとどうかなぁ…
と怪しいものが多くあります。
例えば…
食物繊維。
あずきには多く含まれている!
という説明の時は
必ずと行って良いよど、
乾燥あずき100g中
と書かれています。
あずきを乾燥したまま食べるかいっ!!
という話です。
乾燥あずき100gには
ごぼうの◯倍の食物繊維が!
と書いてあるものまでありました
ごぼう100gは食べられるかもしれないけど、
乾燥あずき100gは
食べられないでしょ💦💦
同様にポリフェノールも
乾燥重量で記載されていることが多い💦
乾燥あずきとワインを比べられても💦💦
残りの
サポニン
これは調理方法・加工方法によって
あんこに入る量は変化します。
なぜならサポニンは
アク成分(えぐみ成分)だから
調理方法・加工方法によっては
「渋きり」という操作をすることで
アクを取り除いて、
美味しいあんこを作ります。
あえて
サポニンを多く取り除かないよう
調整した調理方法でしたらいいけど…
まぁ、
それはあまり期待できません。
さらに、あんこの半分は
〇〇でできているのであれば…
あんこ=健康的
とは言い切れない
かと思いますよ。
なので、
「あんこだから」「和菓子だから」と
食べ過ぎないよう注意してくださいね😊
実は私は…本日、
ぼたもちを食べ過ぎちゃった💦
普段はそんなに食べないから
OKとしましょう!
そんな感じで微調整をしましょうね!😀
じゃ、また明日✨
名古屋・三重・岐阜を中心に活動するフリーランス管理栄養士です。
すべての人の健康支援(栄養相談)と保健医療従事者のスキルアップを目指し日々活動しています。
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