健康支援BonAppetitへようこそ。植村瑠美です。

健康とはあって当たり前のものか

ちょっと前まで病院で勤務していたので、様々な人生を見てきました。

お医者さんや看護師さんほど毎日関わったり、最期の時までともにすることはありませんが、栄養士も結構人生に寄り添います。

  • 糖尿病の食事療法はやれる範囲で頑張ってたけど腎臓が悪くなってきた。
  • 糖尿病の薬はあんまり飲まないし、食事もうまくいかない…と思ってたら心筋梗塞で入院しちゃった。
  • 腎臓病の食事療法を始めて、頑張って生活立て直したのに末期のがんが見つかって入院してしまった。

 

「仕事ができる」「決めたスケジュールをこなすことができる」「食べたいものが食べられる」

これって「健康だからできる」という場合が少なからずあります。

でも私たちは「健康であたりまえ」と心のどこかで思っているから

  • ちょっと疲れやすくなったけど年だから仕方ない
  • どこどこが痛いけど大丈夫
  • 病院へ行ってる暇はない
  • 自分のことよりまずは家族のこと
  • 仕事の付き合いがあるから、食事療法なんて無理だよ

なんて言って、自分の体の声を聞かずにやり過ごしてしまうことがあります。

後悔は誰も救えない

たしかに目の前の仕事や、子育て、勉強、部活などがあれば自分を労るための時間を作ることは難しいこともある。

だって病院は平日の昼間しかやってないことが多いし。まずは病院を探すだけでも一苦労だし。

家族や友人、パートナーには「ちゃんと病院へ行きなよ」なんて言うのに、自分のことになるとあとまわし。

 

そう生活をしてきてしまった人の後悔の言葉をわたしは何度も聞きました。

「栄養士さんが食事を調整しろって言ってたのが今更よくわかったよ」

「一生懸命休まず働いてたのに、入院で長く休んで迷惑かけて、ダメだなー」

そして次に聞くのは

「栄養士さん、自分みたいに言うこと聞かない人がいたら、将来絶対後悔するって言ってやってね」

 

これもよく言われました。

もっと悲しいことは家族が

「自分があの人をもっと気遣っていたら」「喧嘩になるから何も言わないようにしてたから」

と家族が後悔する場面にも出会いました。

日常生活に戻れる程度の「イタイ目」にあうと家族は「ほら!いうこと聞かないから!!」と笑っていられますが

そうはいかないことも多々ありました。

いつかは死ぬんだから頑張っても仕方ないのか

一方で、

すごく頑張って食事療法や運動、服薬をしていたのに「末期がんが見つかった」。

自分のできる範囲で食事療法を頑張ってたけど、ある日心筋梗塞で突然他界された。

という場合は「私のやり方は本当によかったのか?」「必要のない食事制限をさせてしまったのではないか」

と管理栄養士が悩むこともありました。

でもこういう時に決まって言われることは

「栄養士さんが一生懸命いろいろ教えてくれたのに、ごめんなー」

と本人や家族から謝罪をされるのです。

「もっと早く病院に行って、栄養士さんの話を聞いてたらよかった」と言われるのです。

あって当たり前のものは、失った時にその大切さに気づくものなのですね。

あなたの体の声に耳を傾けてみて

健康診断の結果や体の不調など、「あなたの体の声」に耳を傾け、

あって当たり前の「健康」を大切にしましょうね。

健康診断の結果が気になったり、食生活の話を相談したい場合は個別健康相談をぜひご利用ください。

理想の食生活をおしつけるのではなく、今のあなたの生活をベースに「あなたの望む健康」を叶えるための方法をお伝えします。

生活の微調整とその習慣化のお手伝いができます。

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名古屋・三重・岐阜を中心に活動するフリーランス管理栄養士です。

すべての人の健康支援(栄養相談)と保健医療従事者のスキルアップを目指し日々活動しています。

【経営者・管理職向け:社員と自分のパフォーマンスが上がる食生活】

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